石川県いけ花文化協会

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第22回総合花展金沢展

【開催日時】
前期:平成29年6月6日(火)~6月8日(木)
後期:平成29年6月9日(金)~6月11日(日)

【展示場】
金沢21世紀美術館 市民ギャラリー

専務理事
清水 千翠(池坊・金沢市)
 テーマは「木立の中に三角を遊ばせる」です。木の枝を立てて木立をつくり、三角形の板を組み合わせました。板からは空気の動きを感じてほしい。水色の板で爽やかな風、アクリル板で雨粒を表現しました。
専務理事
西 淳甫(嵯峨御流・野々市市)
 シラカバを使い、初夏の高原の景色を表しました。静かで、すがすがしい雰囲気を醸し出すため、緑色が濃いカエデ、白色のカラーを取り入れました。見た人が高原にいるように感じてもらえればうれしいです。
専務理事
蓮覚寺 光敬(草月流・金沢市)
 草月流の創流90周年を祝う、華やかな作品としました。銀色のオブジェから金色の竹ひごが流れ落ち、再び上がっていくダイナミックさが特徴です。紅白の花器に清楚(せいそ)なアンスリウムやカスミソウを生けました。
常務理事
中村 一光(池坊・金沢市)
 オフィスの窓から外を眺めると、咲いている花が見える。その瞬間に、ほっと心が和む。そんな場面をイメージするモダンな作品に仕上げました。白い木枠は手作りで、アジサイやテッセンを生けました。
常務理事
若島 翠節(池坊・野々市市)
 梅雨の初めに吹く南風「黒南風(くろはえ)」をテーマに、季節感を出しました。ステンレスを南風に見立て、ピンクと紫のアジサイで梅雨の風情を伝えたい。つり下げたウニの殻は、風になびく風鈴のようでしょう。
常務理事
飯田 真寿(小原流・小松市)
 小原流の代表的な伝承花の様式「写景盛花(しゃけいもりばな)」で生け込みました。左側はアジサイが里山の麓(ふもと)、正面はツツジが里山の中腹、右側は竹の根が山並みに見えるように配置しました。ぜひ三方から楽しんでください。
常務理事
南川 美惠(小原流・白山市)
 高さの違う7本の竹でリズム感を演出し、ヤマモミジ、カエデ、ギボウシなどグリーンの花材でまとめました。花はあえて色味を使わず、白いアジサイを添えています。それぞれに違う緑の美しさを感じて下さい。
常務理事
日野 理敦(古流松照会・志賀町)
 フトイとショウブをシンプルに生けました。自由花ながら伝統の技術を用い、高さに変化を出して生命の強さを際立たせています。恩師杉本理照家元が、総合花展で最後の出展をしたのと同じ場所で制作が叶(かな)いました。
常務理事
上田 理碧(古流柏葉会・金沢市)
 ドウダンツツジの枝、ケムリソウ、ユリを使い、自然のままの姿を生かして命を吹き込みました。花器は古い火鉢を現代風に合わせています。ツツジの老木の枝からは新芽が伸び、生命力を感じさせてくれます。
常務理事
中保 理希(古流柏葉会・金沢市)
 里にある初夏の花材を寄せ、爽やかに仕上げました。ナツハゼの緑に夏オウバイ、ピンクのシャクヤクが映え、足元には薄紫のニゲラやローズゼラニウムが隠れています。優しく愛らしい色彩を楽しんで下さい。
常務理事
市村 理優(古流華之枝会・野々市市)
 イチイと、薄いピンクにほころぶシャクヤクの花を三ツ寄せに生けました。イチイは枝の形を整え、伝統の技で木の姿を再び形づくっています。この時期は新緑が見え、生命力に満ちて涼しげな印象です。
常務理事
柴田 照萠(草月流・能美市)
 直線的な黒いオブジェに、流線的な生のフジヅルを組み合わせ、思いのままに心の感覚を投影しました。オブジェは図面を引いて制作しました。モノトーンに、赤いアンスリウムがアクセントになっています。
常務理事
西野 芳流(草月流・金沢市)
 4月に亡くなった山本流光先生を追悼する作品です。先生が制作した高さ90センチの鉄の花器を使いました。「動きがある作品が好きだ」との言葉を思い出し、割いた竹を数本ずつ編んで、躍動感を加えました。

(順不同)

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